第一回同窓会セミナー開催

2019年03月10日

3月9日に第一回同窓会セミナーとして、札樽すがた医院の岩永輝明先生をお招きし、「医療と介護の連携~新人OTに知っていて欲しい事~」と題しご講演頂きました。



19時からという遅い時間からの開催でしたが、34名の方に参加していただきました。中には勤務終わりにセミナーに参加された方も多くいました。

セミナーアンケートの結果では、アンケート回答者16名中14名が「大変満足した」「満足した」と回答されました。岩永先生の講義は、地域の現状や実践内容を具体的に学ぶことができる内容でした。アンケート回答者のほとんどが「大変理解できた」と回答されています。

ご講話頂いた中には、寿命に影響を与える要因という内容があり、その1位は「つながりの有無」。高齢者が要介護状態へ陥らないためには、ご家族や老人クラブ、デイサービスなどでの地域住民同士のつながりを持ち続ける事が非常に重要であるという事を学ばせて頂きました。また、作業療法士として入院生活のみならず、退院後もつながりを意識した支援をしていく必要があると再認識できる内容でした。


実際にセミナーに参加した方の感想は以下の通りです。


「講義を聴き、臨床への疑問解決へのヒントをもらえました。精神的、身体的なかかわりを考える前に、目の前の対象者が高齢者であることを再認識できる機会になりました。」(北海道医療大学 作業療法学科 2期生 田村美織さん)


「人口動態を元に地域高齢者の課題やOTに求められている事を知り、地域の生活を想定したリハビリの重要性を感じました。」(北海道医療大学 作業療法学科 2期生 千葉康一さん)


「日本の高齢者の現状や医療と介護の連携に関して具体的に学ぶことができました。普段リハビリを担当している患者さんの地域の生活をイメージするきっかけになりました。」(北海道医療大学 作業療法学科 2期生 出田雅大さん)


次のセミナー開催は2020年3月中旬を予定しています。今後のセミナーでも多くの同窓生のご参加をお待ちしております。

北海道医療大学 作業療法学科同窓会
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